読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

0からはじめる理系難関大学合格

0から独学で旧帝早慶レベルに合格するための参考書や勉強法

理系科目の必須スキル!高い計算力!

現役東大生が小学生時代に通っていた学習塾:トップは公文式

 

という記事で東大生の3人に1人が公文式出身という事が話題になりました。

 

この記事を見た時、そりゃ公文やっていれば強いよなと思うと同時に

 

これが受験勉強のひとつの答えかなと思いました。

 

 

もちろん上記統計では公文に通わせるような教育熱心な親がいる子供は、

 

その後もきちんとした教育を受けさせる可能性が高いというような

 

直接公文式の教育とは関係のない要因もあると思いますが、

 

 

やはり公文式をやっていた人は計算力が高い人が多いのが

 

理由ではないでしょうか?

 

 

公文式の数学と言えば計算問題がたくさん印刷されたプリントを

 

ひたすら解いて先に進んでいくスタイルです。

 

この反復練習は計算力を付けるために非常に優れた方法です。

 

そして意欲のある子どもはどんどん先に進んで行って、

 

小学生で三角関数微分積分までやる人も当たり前のようにいます。

 

私の周りにも異様に計算の早い子がいて聞くと、

 

公文式微分をやっているからこのくらい簡単だよ的な事を言っていました。

 

 

小学生時代から、微積の計算練習を積んでいる戦闘民族サイヤ人相手に

 

高校3年生後半に微分積分をはじめて習う非進学校の一般人が勝つのは

 

そりゃ大変だよなーと思います。

 

 

何故なら計算力があると理系科目の勉強に圧倒的に有利だからです。

 

理系科目が得意になるために必要不可欠な能力を1つ上げろ

 

と言われたら、迷わず計算力と答えます。

 

 

何故計算力がそんなにも大事なのかと言うと、

 

以下の3つの理由からです。

 

 

①計算力は理系科目全てに役立つ

計算力と聞くと数学の話に聞こえるかもしれませんが、

 

そんな事はありません。物理・化学においても計算力がものを言うのです。

 

物理においては文字のたくさん入った式を、

 

正確に処理していく能力が求められますし

 

化学においても理論分野では計算問題が主戦場です。

 

濃度、MOL、原子量・分子量・・・。

 

もちろん無機、有機化学と理論化学の応用問題でも計算はばんばん出て来ます。

 

②問題を考える力が付く

 

若干大袈裟な言い方ですが、

 

計算力が上がると問題を考える事が出来るようになるのです。

 

 

問題を解き進めていく上で計算は必須です。

 

計算力がある人は、ほとんど負荷なく、ささっと計算や式変形を

 

する事が出来るので、思考が遮断されません。

 

 

もっと言うと、問題を考えるというのは、思考錯誤です。

 

数学が出来る人でも大多数の人はエレガントに頭の中で

 

解法が思いついている訳ではありません(少なくとも私の周りの人達は・・・)

 

よくわからないけど、ひとまず解の公式に代入してみるかとか、

 

この公式使えば、式変形出来るからやって見ようとか

 

力業でいろいろ試してその中で理解し分かっていくのです。

 

計算力があれば、試行錯誤するスピードも上がるため

 

試行錯誤する回数も増えます。

 

 

一方計算が苦手だと、式の変形や計算に集中しなければならなく、

 

その都度、思考が遮断されます。

 

計算に集中してしまい(いわゆるワーキングメモリが取られ)

 

自分がどういう思考で何をやっているのかもわからなくなります。

 

試行錯誤にも時間が掛かり、数撃てません。

 

しかもその式変形や計算が間違っているかもしれなく、

 

不安と戦いながら進めていく事になります(悲しい事に体験談です)

 

 

勉強のスピードが上がる

当たり前の話ですが、計算のスピードが上がると

 

1日に勉強出来る量が増えます。

 

解答や解説の式変形を自分で計算して見て理解する事も出来るようになり、

 

理解力も上がります。

 

 

まとめると、計算力があると、

 

①理系科目全部で、②考える力が付き、③勉強量も増える のです。

 

計算力は木こりの斧みたいなもです。

 

刃がぼろぼろの状態で(計算力がない状態で)

 

やみくもに木を切り続けても(やみくもに問題を解き続けても)

 

1本の木を切るのに時間が掛かるため、(1問の問題を解くのに時間が掛かるため)

 

結果時間と労力の割に木が切れません。(時間と労力の割に問題数がこなせません)

 

まずは刃を研ぐ(計算力を付ける)べきでしょう。

 

 

ただし、受験生には時間が限られています。

 

闇雲に計算問題を解いていては計算力を付けるために膨大な時間が

 

掛かってしまいます。

 

 

計算力を付けるためには、計算の考え方やコツを知った上で

 

反復練習をして慣れる事が大切です。

 

計算力を付けるのにお勧めの参考書・問題集を紹介します。

 

 

■計算のコツや考え方を紹介している本

 

合格る計算数学

⇒数学を受験で使う人であれば万人にお勧めできる鉄板参考書。

 どこに着眼するのか、悪い解き方と良い解き方の具体例、

 早くミスなく解くためのコツなど数学が得意になるための

 本質的な情報が詰め込まれています。

 

大学入試・センター突破計算力トレーニング

⇒合格る計算数学よりも、速度や計算精度を上げるために必要な

 テクニックに重点を置いた実践的な本。

 どちらかと言うとセンター試験など時間が厳しい試験で

 高得点を取りたい人向けです。

 

 

■ひたすら問題を解きたい人のための問題集

 

中1~3計算10分間復習ドリル

⇒物理・化学で使うレベルの計算や、

数学で使う基礎となる計算に慣れるにはもってこいです。

私もプライドを捨てこのレベルの問題を繰り返し解き

計算に慣れる事からはじめました。

 

カルキュール

⇒公文を彷彿とさせる無機質な問題集です(誉め言葉)

  網羅性、質、量、解説、文句なし。

 特に、理系難関大学を志す人なら

 一番の頻出分野である数Ⅲの微積は是非ともやっておきたい所です。

 

 

しっかりと考え方を理解した上で計算問題を大量に解けば、

 

1か月もしないうちに、計算力が上がって来て、

 

理系科目に対する理解力が付いている事が実感出来ると思います。

 

一見遠回りに見えますが、計算力を付ける事が長い目で見ると近道です。

 

もっと言うと理系の受験生にとっては、高い計算力は必須スキルです。

 

身につけて受験勉強を有利に戦いましょう!